HSK1級のレベルと単語150語|中国語学習の最初の目標にすべき理由

公開日: 2026-07-13

中国語を始めたばかりで「何を目標にすればいいか分からない」という方に、HSK1級という最初の目標をおすすめします。この記事ではHSK1級のレベル感と必要な単語150語のイメージ、試験構成を解説します。

HSK1級のレベル感

HSK1級は「非常に簡単な単語や文を理解し、日常生活の基本的なニーズを満たすための中国語能力を持つ」レベルとされています。あいさつ、簡単な自己紹介、数字や曜日など、中国語学習の入り口にあたる内容です。

「HSK」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、1級は中国語を数週間〜数ヶ月学習した人であれば十分到達できるレベルです。

試験構成

| セクション | 問題数 | 内容 | |---|---|---| | 聴力 | 20問 | 単語・簡単な一文を聞いて、対応する写真や意味を選ぶ | | 読解 | 20問 | 短い単語・文と写真の一致判断、簡単な文の意味理解 |

書写(作文・書き取り)はなく、聴力と読解のみで構成されます。合格ラインは300点満点中180点、必要な語彙は約150語です。

必要な単語150語のイメージ

1級で問われる語彙は、「你好(こんにちは)」「谢谢(ありがとう)」といったあいさつ、数字、家族の呼び方、曜日・時間、簡単な動詞(吃・喝・去・来など)が中心です。日常会話でまず使う基本語彙が過不足なく網羅されています。

すべて中国語の基礎の基礎にあたるため、これから中国語を学ぶ人が最初につまずきやすい「発音(ピンイン)」の練習も兼ねて取り組むのに適しています。ピンインの学習法は「ピンインの覚え方」で解説しています。

なぜ1級を最初の目標にすべきか

  • ゴールが明確になる:「なんとなく勉強する」より「1級合格」という目標があるほうが継続しやすい
  • 達成体験が早い:数週間〜数ヶ月という短期間で合格ラインに届くため、モチベーションを保ちやすい
  • 2級・3級への土台になる:1級の150語は2級・3級でもそのまま使う基礎語彙

「そもそも何級から受けるべきか」自体で迷っている方は、「HSKは何級から受けるべき?」もあわせてご覧ください。


※本記事の情報は2026年7月時点のものです。試験制度は変更される場合があるため、受験前に必ずHSK公式サイトで最新情報をご確認ください。

実際に問題を解いてみる →